アフターピルの失敗談まとめ！｜アフターピルの効果や避妊成功率、安く処方してもらえるおすすめクリニック7選も紹介

万が一、避妊に失敗した時に役立つのが『アフターピル』

しかし正しく服用しないとアフターピルの効果が得られず、避妊に失敗する可能性があります。

アフターピルは医師に処方してもらい、正しく服用することがとても大切です。

本記事では、アフターピルの失敗談や失敗しないための方法について主に解説します。

アフターピルの基本情報や安く処方できるクリニックも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

※この記事で紹介するアフターピルは公的保険の効かない自由診療です。

アフターピルの基本情報｜効果と、服用前に注意するべき副作用について

アフターピルを正しく服用するために、効果や副作用について理解することはとても大切です。

ここでは、アフターピルを服用して期待できる効果や副作用について解説します。

アフターピルの平均価格も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

アフターピルに期待できる効果｜服用で避妊が成功する確率は？

アフターピルの効果は、主に以下の2つが挙げられます。

アフターピルの副作用・リスク

アフターピルの主な副作用は、以下の通りです。

この中でも特に注意が必要なのは、『嘔気』です。

嘔気によって嘔吐してしまうと、薬の成分も出てしまう可能性があります。

服用後すぐに嘔吐した場合は、処方してもらったクリニックに相談しましょう。

アフターピルの平均的な料金

アフターピルの平均価格は、以下の通りです。

レボノルゲストレルはノルレボのジェネリック薬で、費用を抑えつつ高い避妊効果が期待できます。

アフターピルを処方してもらう時は、値段だけでなく薬の特徴も考慮して選ぶようにしましょう。

【アフターピルの失敗談まとめ】服用しても避妊に失敗する原因とは…？

アフターピルを服用しても100％避妊できるとは限りません。

正しく服用できなければ、避妊効果は下がってしまいます。

以下ではアフターピル服用後の失敗談を5つ紹介するので、避妊に失敗しないためにもチェックしておきましょう。

失敗談①：リスク行為から服用までの時間が長すぎた

避妊に失敗してしまう理由の1つとして、”リスク行為後のアフターピル服用が遅すぎた”ことが挙げられます。

アフターピルは行為後72時間以内の服用で、80〜98％の避妊効果が期待できます。

しかしリスク行為をしてから72時間以上空いてしまうと、避妊効果は低くなってしまうので注意が必要です。

避妊効果を高めるためにも、リスク行為の後はなるべく早くアフターピルを服用するようにしましょう。

失敗談②：他の内服薬やサプリメント併用の影響

アフターピルには、併用注意の薬剤が数種類あります。

• 抗けいれん薬
  HIVプロテアーゼ阻害薬
  非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤
  抗真菌薬
  結核薬

上記の薬剤は、アフターピルの避妊効果を弱めてしまう場合があります。

それ以外にも薬剤によって併用できない成分もあるので、内服している薬がある場合は医師に確認しましょう。

失敗談③：服用後すぐに嘔吐してしまった

アフターピルの副作用の1つに『嘔気』があります。

服用後すぐに嘔気がして、嘔吐してしまうと薬の成分も一緒に出る可能性があります。

服用後すぐに嘔吐してしまった場合は、アフターピルを処方してもらったクリニックへすぐ相談するようにしてください。

またクリニックによっては、吐き気止めを処方してくれるクリニックもあるのでチェックしておくと安心ですよ。

失敗談④：アフターピルが偽物・粗悪品だった

海外サイトを利用しアフターピルを購入した場合、偽物や粗悪品であることが多いです。

偽物や粗悪人のアフターピルは、避妊効果が期待できず失敗するリスクが高くなります。

また安全でないアフターピルが販売されている可能性もあるので、アフターピルを海外サイトで購入するのは非常に危険です。

必ず医師の診察を受けて、アフターピルを処方してもらうようにしましょう。

失敗談⑤：アフターピル服用後、またすぐにリスク行為をした

排卵前にアフターピルを内服した場合は排卵が遅れるため、服用後のリスク行為で妊娠する可能性はあります。

アフターピルの効果は服用後約5〜7日間は続くといわれています。

しかしこの期間を過ぎると避妊効果はなくなるので、アフターピルを服用した後も次の生理が来るまで避妊することが必要です。

継続的に避妊効果を得たいという人は、低用量ピルの服用を検討してみるのも1つの手段です。

アフターピル服用による失敗を避ける、3つの方法

アフターピルを服用するときに失敗しないためには、いくつか注意が必要です。

ここでは、服用における失敗を避けるための方法を3つ紹介します。

通販などの個人輸入品は購入しない！クリニックで処方してもらう

海外サイトや通販で販売されている個人輸入品は、安全である確証がないため服用するのはとても危険です。

またアフターピルには併用に注意しなければならない薬剤もあり、全て自己判断で決めるのはやめましょう。

オンライン診療であれば病院に行く手間も省け、自宅にいながら正規品が手に入るのでおすすめです。

個人輸入品は購入せず、必ず医師の診察を受けて処方してもらうようにしてください。

性行為後の時間をしっかり把握し、有効なアフターピルを服用する

一般的にアフターピルはリスク行為後72時間以内の服用であれば、高確率で避妊効果が期待できます。

しかし72時間を過ぎてしまっても効果が期待できるアフターピルもあるので、性行為の時間は忘れないようにしましょう。

処方してもらうときに性行為後どのくらい時間が経過したか伝えると、避妊に有効なアフターピルを選択してもらえますよ。

内服中のお薬やサプリがある場合は必ず医師に申告する

アフターピルは、併用に注意しなければならない薬剤がいくつかあります。

もし内服中の薬の中にアフターピルと併用できない薬があった場合は、避妊効果が下がってしまう可能性があります。

持病を持っていて定期的に内服している薬がある場合や、健康のために日常からサプリを飲んでいる人は医師へ伝えましょう。

アフターピルの失敗談を避ける！クリニック選びのポイントを解説

アフターピルを安心して服用するためには、クリニック選びも重要なポイントです。

ここでは、クリニックを選ぶ際のポイントを3つまとめたので参考にしてください。

【即日受診・配送可能】オンライン診療対応のクリニックを選ぶ

アフターピルはなるべく早く服用することで、避妊効果が大きく期待できます。

そのためクリニックを選ぶ際は即日受診・即日配送かどうかは重要なチェックポイントです。

受診が必要なクリニックだと薬はすぐ手に入りますが、連休中は対応してもらえず病院に行くまでの時間もかかります。

オンライン診療対応のクリニックであれば、隙間時間を利用してすぐに薬をもらえます。

土日祝日も対応しているクリニックが多いので、オンライン診療対応の場所を選ぶのがおすすめです。

産婦人科などの専門医からしっかり説明が受けられるクリニックを選ぶ

アフターピルを服用するということは、緊急時であることが多いです。

初めて服用する人は、服用する際の効果や副作用についての説明があまりないと不安ですよね。

産婦人科などの専門医がいるクリニックであれば、しっかり説明を受けられるので服用するときの不安も軽くなりますよ。

72時間タイプ・120時間タイプのどちらも処方できるクリニックを選ぶ

アフターピルには72時間タイプと120時間タイプがあります。

リスク行為後は、気持ちの焦りなどから性行為後の時間を忘れてしまったというケースも考えられます。

そういった時には、120時間タイプのアフターピルも取り扱っているクリニックであれば1回の診察で処方してもらえるので安心です。

アフターピルの失敗を避けたい！オンライン診療ありのおすすめクリニック7選

ここからはアフターピルが安く処方できるおすすめのクリニック7院を紹介します。

クリニックごとの費用や特徴を参考にして、自分に合うクリニックを探してみてください。

クリニックフォア｜【当日発送】リスク行為後5日間まで有効なピルが最短翌日届く！◎

引用：クリニックフォア

クリニックフォアは、リスク行為後120時間以内まで有効なピルを取り扱っています。

また初診からオンライン診療が可能なので、自宅や外出先などいつでも空いている時間で診察が受けられます。

薬は最短当日発送・翌日到着なので、すぐにアフターピルが欲しい人におすすめです。

クリニックフォアの口コミまとめ

クリニックフォアのオンライン診療は平日は20：30、土日も18：30まで診療を行なっています。

夜遅くまで仕事している人や、休日しか空いている時間がない人でも安心して利用できますね。

初診からオンライン診療ができ、専用のアプリ登録も不要なので、操作も簡単です。

副作用の嘔気が不安な人は、吐き気止めを550円で一緒に購入することもできます。

急ぎでアフターピルが欲しい人は、クリニックフォアがおすすめです。

スマルナ｜公式サイト内で簡易的な妊娠回避チェックができる

引用：スマルナ

スマルナは、様々なピルを取り扱っているオンライン専門のクリニックです。

公式サイト内にある簡易チェックを行うと、現時点で妊娠回避率がどの程度か確認できます。

アフターピルの購入を検討している人は、まずチェックを行なってから医師の診察を受けるとスムーズですよ。

スマルナの口コミまとめ

スマルナでは、専用のアプリを登録して診察を行います。

ピルについての疑問は診察前に無料で相談もできます。

医師とチャットを通じての診察も可能なので、電話が苦手な人でも安心です。

アフターピル処方後100日以内に低用量ピルを購入する場合、診察料1,500円が無料になります。

継続して避妊したい場合は、低用量ピルを購入するのも1つの手段ですよ。

公式サイトから性感染症キットを購入することもできるので、気になった人はチェックしてみてください。

DMMオンラインクリニック｜嘔吐が心配な人には吐き気止めの処方も行っている

引用：DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックは、初診からオンライン診療ができるクリニックです。

薬は最短当日到着なので、アフターピルがすぐに欲しい人いおすすめです。

副作用の嘔気が心配な人は、吐き気止めも一緒に処方してくれますよ。

DMMオンラインクリニックの口コミまとめ

DMMオンラインクリニックでは平日22：00まで、土日は21：00まで診療を行なっています。

アフターピルが必要になった時、夜遅い時間でも対応してくれるのは嬉しいですね。

72時間ピルと120時間ピルの両方を取り扱っているので、性行為後の時間が空いてしまった場合でもピルを処方してもらえます。

DMMポイントが貯まるだけでなく支払いに使うこともできるので、普段からDMMポイントを貯めてる人におすすめです。

エニピル｜アフターピルの処方は最優先で割り込み診療できる

引用：エニピル

エニピルでは、アフターピル処方希望の人は予約の人よりも早く診察が受けられます。

問診票の入力完了後にすぐ医師から連絡がくるので、アフターピル処方までの待ち時間がありません。

15時までに決済が完了すれば、当日発送・翌日到着と手元に早く届きます。

エニピルの口コミまとめ

エニピルでは72時間・120時間ピル両方とも取り扱っています。

性行為後72時間を過ぎてしまっても、120時間のピルが処方されるので安心ですね。

また365日診療しており、診察時間は10：00〜24：00となっています。

夜間でも診療できるので、翌日まで待たずに診察ができるのも嬉しいポイントです。

ただし問診記入後から診察まである程度の時間が必要ですので、なるべく夜は早めに問診の記入を済ませておきましょう。

イースト駅前クリニック　オンライン｜実際にクリニックに行って処方してもらうこともできる

引用：イースト駅前クリニック　オンライン

イースト駅前クリニックはオンライン診療だけでなく、対面診察も可能です。

平日19：00、土日祝日は18：00まで診療しているので、仕事帰りでも利用できます。

新宿院の場合、新宿駅から徒歩1〜2分程度とアクセス良好なのも嬉しいですね。

イースト駅前クリニックでは、アフターピルだけだと不安という人のために妊娠検査キットが一緒になったセットプランが用意されています。

本当に避妊できているか、しっかり確かめたいという人におすすめです。

フィットクリニック｜5～10分の通話のみの診察で処方できる

引用：フィットクリニック

フィットクリニックでは、5〜10分程度の電話のみで診察が完了します。

なるべく手短に診察を終えたいという人におすすめです。

LINEやWebから予約できますが、急ぎの場合直接電話すれば空き状況によってはそのまま処方してもらうこともできます。

フィットクリニックでは、通常配送でアフターピルが翌日到着になります。

都内に在住している人で急ぎの場合は、バイク便を利用すると最短60分で到着するのは嬉しいポイントです。

費用も薬代と送料のみなので、診察料はかかりません。

バイク便を利用する場合、通常930円の送料が5,500円になるので注意しましょう。

フィットクリニックの公式サイトにはピルの有効時間が簡単に調べられるので、診察前にチェックするのがおすすめです。

あしたのクリニック｜都内であればオプション利用で原則3時間以内でお届け可能

引用：あしたのクリニック

あしたのクリニックは、都内限定でバイク便を利用すると最短1時間でアフターピルが届きます。

通常は翌日到着なので、なるべく早く薬が欲しい人におすすめです。

バイク便を利用した場合、送料が通常1,000円から5,500円になるので、余裕を持って費用を準備しておきましょう。

あしたのクリニックはLINEを使って診察するので、追加でアプリを登録する必要はありません。

24時間いつでも受付可能なので、夜間や早朝でも予約ができます。

またアフターピルの決済が済んだ後に、LINEからアフターピル服用後ガイドが届きます。

後悔しないようにしておくべきことが記載されているので、届いたらチェックしておきましょう。

あしたのクリニックの公式サイトはこちら

アフターピルの失敗談に関するＱ＆Ａ

初めてアフターピルを服用する人がよく疑問に思うことについて、4つまとめました。

事前に少しでも疑問を減らしておくと診察をスムーズに行えるので、以下の内容をチェックしておきましょう。

アフターピルが効いたか、すぐに確認する方法はある？

アフターピルの効果に関しては、服用後すぐに確認する方法はありません。

確認する方法は、消退出血の後に生理が来たかどうかで判断します。

ただしアフターピルの作用は、ホルモンバランスの乱れを引き起こすので、月経の周期も乱れやすくなっています。

「いつもと違う」と違和感を感じる、もしくはなかなか生理がこない場合は婦人科へ受診しましょう。

アフターピル服用後の生理がいつもと違う場合はどうすればいい？

アフターピル服用後は、生理の前に消退出血という少量の出血が起こります。

その後に通常通り生理がきた場合は問題ありません。

しかし出血量が少量もしくは多量だった場合や状態がいつもと違う場合、不正出血の可能性も考えられます。

何か気になることや不安なことが少しでもある時は、医師へ相談しましょう。

服用後に生理が来ない…もうひと月待つべき？

アフターピル服用後の生理は通常3週間程度できますが、ピルの作用によって生理の周期が乱れやすくなっています。

数日のズレは問題ありませんが、1週間過ぎても生理が来ない場合は避妊に失敗した可能性があります。

アフターピル服用後1ヶ月近く経っても生理が来ない場合は、婦人科へ受診しましょう。

後でアフターピルを服用すれば中出ししても大丈夫？

中出し後にアフターピルを服用した場合の、避妊確率は約80〜98％です。

しかし確実に避妊できるとは限らず、緊急避妊薬なので低用量ピルよりも副作用が大きいです。

もし中出ししたい場合は、低用量ピルを定期的に服用する方が副作用も比較的少なくおすすめです。

しかし低用量ピルを服用していても100％避妊できるわけではありませんので、注意してください。

アフターピルで避妊に失敗する理由はさまざま！リスク行為後はすぐにクリニックを受診しよう

アフターピルの失敗談や安くアフターピルが手に入るおすすめのクリニックを紹介しました。

アフターピルを服用しても必ず避妊できるとは限らず、正しい方法で速やかに服用することが大切です。

リスク行為をした後は、なるべく速やかにクリニックへ受診しましょう。

オンライン診療であれば自宅で診察が受けられるので、ぜひ活用してみてください。